11月17日の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦知事が、不信任案を全会一致で可決した県議会の各会派にあいさつ回りを行い協力を呼びかけました。
19日から2期目をスタートさせた斎藤知事は20日午前、議長室や各会派の控室を訪れ再選の報告などを行いました。
県議会はことし9月、パワハラなどの疑惑告発文書への対応に問題があったなどとして、斎藤知事に対する不信任案を全会一致で可決。
失職を選択した斎藤知事は、11月17日の知事選で再選を果たしました。
斎藤知事の各会派への滞在時間は数分間で、非公開で行われました。
来年度の予算編成などが本格化し12月議会が控える中、斎藤知事は議会側に協力を求めていました。