路面の凍結などによる事故が増える冬を前に、西宮市にあるNEXCO西日本の高速道路事務所で、利用者の安全を祈願する神事が執り行われました。
中国自動車道西宮北インターチェンジの敷地内で行われた安全祈願祭には、除雪車と散水車合わせて26台が出動した他、事務所職員や県警高速隊員らおよそ50人が出席しました。
神戸高速道路事務所では20日から来年の3月末までを「雪氷対策期間」と定めていて、気象や道路の状況に応じて凍結防止剤の散布や除雪を行います。
祈願祭では地元の神社の宮司が除雪車を清めるなどして冬の間の安全を願いました。
NEXCO西日本は、天候の急変に備えタイヤチェーンや冬用タイヤの準備なども呼びかけています。