「環境や健康に良い」をテーマとした地元の野菜などを販売する、こだわりのマルシェが神戸市西区で開かれました。
「ウェルアベニューマルシェ」は、神戸市が掲げる「食都神戸」推進の一環として、毎月20日に神戸市西区の西神中央駅周辺で開かれています。
神戸市西区の団体「農サイド」が主催するこのマルシェは、若手農家が中心となって、地産地消や生産者と消費者をつなぐ場として作られました。
11月はおよそ15の農家や飲食店などが出店し、地元で採れた野菜をはじめ、無添加のはちみつや手作りスイーツといったオーガニック商品が並びました。
訪れた人たちは店主と交流し、商品に対する熱い思いを受け取りながら買い物を楽しんでいて、「生産者から直接話が聞けて商品に対する思いや熱をすごく感じる」などと話していました。
一方、出店した生産者は「直接お客さんの声が聞けるのはうれしいし、毎月楽しみにしてくれているというのがありがたいと思う。やりがいがあるいいマルシェです」と話しました。
「ウェルアベニューマルシェ」、愛称「ウェルマル」は毎月20日に開かれていて、12月も開催予定です。