11月17日に投開票された兵庫県知事選挙で、再選を果たした斎藤元彦知事が19日、再選後初めて登庁し、2期目の意気込みを語りました。
17日午前、多くの支援者らに拍手で迎えられながら、およそ2カ月ぶりに登庁した斎藤元彦知事。
兵庫県選挙管理委員会の永田秀一委員長から当選証書を受け取り、就任式では県職員を前に「生まれ変わり、謙虚な気持ちでやっていく」と意気込みを語りました。
午後からは政策会議に出席し、県の幹部職員らと再び顔を合わせました。
その後、就任後初となる記者会見に臨みました。
今回の選挙戦でSNSが有利に働いた一方で、誹謗中傷などの投稿が目立ったことについて斎藤知事は。
また、文書問題に関する百条委員会への対応については、「しっかりと応じていく」と述べました。
次回の百条委員会は11月25日に開催が予定されていて、斎藤知事の出頭を求めることが決まっていましたが、「全国知事会が東京であるため、出席が難しい状況」と述べています。