県内各地で今シーズン一番の冷え込みとなった19日、丹波篠山市では冬の味覚ぼたん鍋の始まりをPRする発表会が行われました。
丹波篠山を代表する冬の味覚ぼたん鍋。
11月15日の狩猟解禁に伴い本格的にシーズン入りした丹波篠山市では、観光協会によるぼたん鍋の撮影会が開かれました。
ぼたん鍋は国産の猪肉と地元の野菜を特製の味噌だしで煮込んだ料理で、丹波篠山市内ではおよそ40店舗が提供。
店舗ごとに、だしにこだわり工夫を凝らしているので、それぞれの店の味わいを楽しめるのも特長です。
19日は丹波篠山観光大使の上見真紀子さんも出席し、「ぼたん鍋」をPRしました。
ぼたん鍋は文化庁が進める食文化機運醸成事業「100年フード」に認定されていて、市はぼたん鍋を地域の誇りとして継承していくとしています。