兵庫県豊岡市のコウノトリ但馬空港で、航空機事故を想定した訓練が行われました。
この訓練は、航空機事故が発生した場合に備え、関係機関との連携をスムーズに行おうと警察や消防から約60人が参加し、滑走路を1時間半閉鎖して行われました。
訓練は定期便の着陸の際にトラブルが発生し、滑走路脇で火災を起こしたという想定で実施。
事故発生と同時に空港の自衛消防隊が出動し消火活動を行いました。
また、空港に展示されているYS‐11型機を使って負傷した乗客らを救助するなど本番さながらの訓練で救出手順を確認しました。
コウノトリ但馬空港は「安心して利用してもらえるように今後も訓練を続けていく」としています。