へき地医療に貢献した若手医師たたえる「やぶ医者大賞」発表 養父市

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地域医療に貢献した若手医師をたたえる「やぶ医者大賞」の表彰式が兵庫県養父市で行われました。

「やぶ医者大賞」は、本来「腕のいい医者」を意味する「やぶ医者」の言葉の元にもなった養父市が、へき地での医療に取り組む全国の若手医師を表彰するものです。

2024年の大賞には、島根県浜田市の山あいにある診療所に勤める佐藤優子医師と、山口県山口市の診療所に勤める中嶋裕医師が選ばれました。

佐藤医師は、医療と福祉の包括的なケアを進めた点、中嶋医師は診療車による遠隔診療を実施したことなどが評価されました。

表彰式の後は2人による講演が行われ、過疎地の医療の現状などが報告されました。

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