暴力団を離脱した人たちの就労支援を考える会合 暴追センターや警察関係者らが参加

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暴力団を離脱した人たちの就労支援について考える会合が、神戸市で開かれました。

会合には、暴力団追放兵庫県民センターや警察関係者、それに、賛助企業など約50人が出席しました。

会では犯罪歴がある人の就労支援を行うNPOで活動し、保護司も務める清瀬雅彦さんが支援の現状や課題について講演しました。

暴追センターでは、暴力団の排除活動だけでなく、離脱者の社会復帰も支援していて、これまでに延べ58人の就労をサポートしてきたということです。

しかし、近年は相談件数の減少や離脱者の高齢化もあり、なかなか就労に結びついていないということです。

暴追センターは企業や行政機関と連携して社会への理解を深めていきたいとしています。

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