神戸市は、育児用品の配送にあわせて、配達員が乳児と保護者に声掛けなどを行う、新しい子育て支援サービスを11月7日から開始しました。
神戸市の新しいサービス「こべっこウェルカム定期便」は、育児経験のある配達員が毎月、育児用品を配送するとともに、保護者らの声掛けや見守りを行うものです。
7日は久元市長が参加して出発式が行われ、初回の配達で贈る誕生祝プレゼントを見守り配達員に手渡し、定期便の利用を呼び掛けました。
定期便の対象は神戸市内に住み、ことし4月1日以降に生まれた乳児を育てている世帯で、子どもが1歳6カ月になる月の末日まで月に1回、育児用品が最大10回無料で配達されます。
出発した配達員は早速、市内の子育て世帯を訪問し、育児用品を届けました。
定期便は原則、2回目以降も同じ配達員が担当するということで、神戸市では育児の悩みを気軽に相談してほしいとしています。