11月6日から兵庫県姫路市の清元市長と山田副市長が分担してヨーロッパ5か国を訪問するのを前に、その具体的な内容を清元市長が説明しました。
11月6日から16日にかけて訪問するのは、ウェールズとポーランド、スロベニア、イタリア、そしてオーストリアの5か国です。
スロベニアでは、姫路市が加盟している世界歴史都市連盟主催の世界歴史都市会議に出席し、次回会議の姫路への誘致活動を行う予定です。
13日の理事会で候補地のプレゼンテーションが行われ、14日に開催地が決定されます。 また、オーストリアでは、ハプスブルク王朝の離宮として使用されてきたシェーンブルン宮殿と姫路城との姉妹城提携の基本合意が行われます。
このほか、ポーランドでは、アンジェイ・ワイダ監督が設立したポーランドで唯一の日本文化を紹介する国立美術館で姫路市立美術館との連携協定が行われます。
姫路市では、5か国への訪問により各都市との交流を深め、相互の人材交流や文化・観光面での協力関係を深めていきたいとしています。