阪神淡路大震災で被災した俳優の堀内正美さんが、神戸でのボランティアの経験などを記録した本を出版すると発表しました。
俳優の堀内正美さんは、1995年1月17日に神戸市北区で被災した後、市民ボランティアネットワーク「がんばろう!!神戸」を結成し、ボランティア活動に従事してきました。
また2002年には、NPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」(略称HANDS)を設立し、現在も震災の語り部として講演活動などを続けています。
2年前から執筆を始めた堀内さんは、震災当時から続けてきたボランティア活動などの経験談の他、失敗したことも、後世に残して、教訓にしてほしいと本に込めた思いを語りました。
本のタイトルは「喪失、悲嘆、希望」で11月8日から、インターネットや書店などで販売されます。