【高校バスケ】女子・三田松聖と男子・報徳学園が全国へ

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  • 三田松聖 17渡部陽美キャプテン(3年)

  • 報徳学園 71北村優光(3年)

■5連覇を達成/三田松聖

<ウインターカップ兵庫県予選 女子決勝>
○三田松聖 87-69 市立尼崎(11/3)
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高校バスケットボールのウインターカップ(全国選手権)兵庫県予選の男女決勝が11月3日、グリーンアリーナ神戸で行われた。

女子決勝は5連覇をめざす三田松聖と、三田松聖の連覇がスタートするまで3連覇している市立尼崎の対決となった。

三田松聖は、相手ボールを奪っての速攻や、外からの3ポイントシュートなど多彩な攻撃を展開し、3Q途中には20点差をつけた。

市立尼崎は最終4Q、3ポイントシュート5本を決めて追いすがったが、三田松聖は主導権を渡さず、押し切った。

■昨年のリベンジ/報徳学園

<男子決勝>
○報徳学園 64-62 育英(11/3)
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男子決勝は、連覇をめざす育英と、昨年の決勝で育英に1点差で敗れた報徳学園が対戦した。

今夏のインターハイで全国ベスト8の報徳学園は前半、5本の3ポイントシュートや、司令塔・北村優光(ゆうひ=3年)のドライブシュートなどで育英に10点差をつけて折り返した。

後半、育英は守備を固めてじわじわと点差を詰め、試合残り1分余りからエース・羽澤要(3年)が連続して3ポイントシュートを決め3点差に迫った。

報徳学園も残り25秒で北村が3ポイントシュートを沈めて引き離したが、羽澤は残り18秒でフリースローを3本決め、育英が再び3点差とした。

育英は最後、2点差まで詰めるがそこで試合終了。
報徳学園が逃げ切って昨年のリベンジを果たした。

男女決勝戦はサンテレビで生中継された。
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ウインターカップは12月23日に開幕し、東京体育館(メイン)と武蔵野の森総合スポーツプラザ(サブ)で試合が行われる。
(浮田信明)

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