神戸で交通フェスティバル 市営地下鉄やバスに親しみを

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兵庫県の神戸市営の地下鉄やバスに親しんでもらう、恒例の「交通フェスティバル」が4日、神戸市内で開かれ、大勢の家族連れらでにぎわいました。

このイベントは神戸市交通局が市営の乗り物などに親しんでもらおうと、普段一般の人は入ることができない名谷車両基地で毎年開いています。

会場では、引退した地下鉄車両の運転台を見学したり、車両の中から車体が洗浄されている様子を体験したりできるコーナーなど市営地下鉄が身近に感じられる展示のほか、県内各地の民間バスや水素バス、それに電動バスなどが展示されていて、訪れた人たちは車内見学や記念撮影をして思い思いに楽しんでいました。

また、物販エリアでは引退車両の座席を再利用した商品や、実際に使われていた部品そのものも販売されていて、多くのファンが買い物を楽しんでいました。

神戸市交通局は、「今後も市民に親しみをもってもらうような企画を続けていきたい」と話しています。

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