ニュース分析会社社長の木島洋嗣(49)さんが知事選に立候補することを表明し、選挙戦で訴える政策を発表しました。
木島さんはリクルートの社員を経て、現在はニュース分析会社の社長で、27日に投開票された衆院選に兵庫1区から立候補し、落選しています。
木島さんは29日に開いた会見で、斎藤前知事の改革路線には賛同しつつ、更に加速させるとして、大阪と兵庫を合併する「関西州」構想を掲げると話しました。
また、県内では神戸・阪神間を除き、「但馬」「丹波」「播磨」「淡路」の地域を4市に再編して、権限移譲する構想を公約に掲げました。
また木島さんは、神戸と阪神間の自治体については、直ちに再編する必要はないとの考えも示しています。
県知事選には、このほか前知事の斎藤元彦さん(46)、共産党推薦で医師の大沢芳清さん(61)、前尼崎市長の稲村和美さん(51)、参議院議員の清水貴之さん(50)レコード会社経営の福本繁幸さん(58)、政治団体の党首・立花孝志(57)さんが立候補を表明しています。