27日に投開票された、衆院選の兵庫県内12小選挙区の当選者に、選挙管理委員会から当選証書が渡されました。
今回の衆議院選挙で、自民、公明両党は選挙前から大幅に議席を減らし過半数(233議席)を下回った一方、兵庫県内12の小選挙区では自公系が選挙前の10議席を維持しました。
一方、立憲民主党は政権批判の受け皿となり兵庫6区で初勝利するなど、過去最多の4議席と倍増。
また12選挙区すべてに候補者を擁立した日本維新の会は、いずれも議席に届かず全敗となったものの、比例復活で6人が当選しました。
神戸市中央区の県民会館では29日、各候補者の得票総数を計算し当選人を決定する選挙会が行われ、その後、当選者の代理人が当選証書を受け取りました。
県選挙管理委員会によりますと県内の投票率は53.67%で、戦後3番目に低かったということです。