兵庫県知事選挙で県議会最大会派の自民党の一部議員が無所属での立候補を表明している前の尼崎市長稲村和美さん(51)と面会し、意見交換を行いました。
10月28日午後、自民党の一部県議らが、前の尼崎市長・稲村和美さん(51)と面会し、意見交換を行いました。
前知事の失職に伴い実施される兵庫県知事選挙を巡っては、県議会最大会派である自民党が独自候補の擁立を見送り、最終的に自主投票とする方針を決めていました。
稲村さんは、特定の政党からの推薦を受けない無所属での立候補を表明していて、自民党会派の半数以上が、稲村さんの支援に回る見通しです。
一方、県知事選に向け、参議院議員の清水貴之さんが、政策を発表しました。
日本維新の会を離党した清水さんは高校・大学の学費軽減や子育て支援県内の観光PRなど、ウェルビーイング日本一を目指すとしています。
県知事選には、このほか前知事の斎藤元彦さん(46)、共産党推薦で医師の大沢芳清さん(61)、元官僚の中村稔さん(62)、元加西市長の中川暢三さん(68)レコード会社経営の福本繁幸さん(58)、政治団体の党首・立花孝志(57)さんが立候補を表明しています。
兵庫県知事選挙は、10月31日に告示され11月17日に投開票されます。