27日、投開票が行われる衆議院選挙を前に、兵庫県内各地では投票所の設営作業が進んでいます。
神戸市内ではあわせて349カ所に投票所が設けられ、このうち、神戸市中央区の港島学園では、市の職員らが投票箱の確認や、パーテーションを設置するなど、設営作業にあたりました。
今回の選挙には県内12の小選挙区で56人が立候補していて、裏金問題を受けた政治改革や物価高への対応を含む経済対策などが主な争点とみられています。
県内では、25日までに有権者の14.09%が期日前投票を済ませていて、利用率は3年前の前回より1.19ポイント減少しているということです。
また、神戸市内の期日前投票所では26日、一時的に投票ができないトラブルが発生しましたが、現在は復旧しているということです。
衆議院選挙の投票は、一部の地域を除いて27日午前7時から午後8時まで受け付けています。