阪神淡路大震災から2025年で30年の節目を迎えるのを前に、災害救助に関連する研究者らが集まり課題などを共有するシンポジウムが大阪で開かれました。
大阪市北区で開かれた減災シンポジウム「倒壊建物からの救助活動の最前線」には災害救助に関係する消防や警察、自治体職員らおよそ30人が参加しました。
シンポジウムでは災害に対しての対策や課題などについて学ぶ講演会の他、地震などで倒壊した建物での救助活動の現状などが紹介されました。
また、阪神淡路大震災を記録した映像や写真が紹介され、後世へ伝える大切さについても活発な議論が交わされました。
この他、JR大阪駅前では防災をテーマにした体感型イベントが開かれていて、訪れた人たちは楽しみながら防災を学んでいました。