兵庫県の元西播磨県民局長が作成した告発文書を巡る問題で、文書の内容を調査する県議会の百条委員会が完全非公開で開かれています。
10月24日と25日の2日間に渡って開かれる百条委員会では、告発文書に書かれた内容のうち、去年の阪神とオリックスの優勝パレードの補助金を巡る疑惑を中心に証人尋問が行われます。
委員会では、職員など合わせて11人が証言する予定ですが、10月31日に告示、11月17日に投開票となる兵庫県知事選への影響を考慮して、2日間とも完全非公開で行われます。
関係者によりますと、斎藤元彦前知事の出頭は求めていないということです。
副知事などの特別職および部長級以上の証人に限り、知事選終了後に尋問の内容が公開される予定です。