家庭で余った食品を必要とする人へ 姫路市で「フードドライブ」の取り組み

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家庭で使いきれず余った食品を必要とする福祉施設などに寄付するフードドライブの取り組みが兵庫県姫路市で行われています。

フードドライブは家庭で消費しきれず余ってしまった食品や日用品を無駄にせず、必要とする施設や子ども食堂に寄付する取り組みで、食品ロス削減などを目指す「ひょうごSDGsWEEK」に合わせて、姫路総合庁舎で実施されています。

農林水産省によりますと本来食べられるのに捨てられる食品の量は年間約472万トンにのぼる他、物価高騰により、困窮している家庭も増えているということです。

受け付けるのは米や乾麺、レトルト製品など常温保存ができる未開封の食品などで賞味期限まで1カ月以上あるものに限定されている他、生理用品や洗剤、紙おむつなどの日用品も対象となります。

この取り組みは10月22日まで実施され、集まった食品などは姫路市内のフードバンクを通じて必要とする施設に届けられます。

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