養父市長選挙 5期目目指した現職を新人が破る

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  • 初当選した大林賢一さん

任期満了に伴い10月20日に投開票が行われた養父市長選挙は、接戦の末、新人が5期目を目指した現職を破り、初当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった養父市長選挙は、新人でIT会社役員の大林賢一さん(55)が6809票、現職の広瀬栄さん(76)が6347票で、462票差の接戦を制し、大林さんが初当選を果たしました。

大林さんは、大阪で会社員として勤めた後、地元、養父市に戻り測量会社を創業。

8年前の市長選で落選し、今回2度目の挑戦でした。

選挙戦では、現職の多選に異を唱え、民間での経験をいかし、正しく市政をかじ取りすると訴えていました。

一方、2008年に市長に就任し、今回5期目を目指した現職の広瀬栄さんはこれまでの実績をアピールしてきましたが、及びませんでした。

投票率は73.11パーセントで、4年前の前回より0.41ポイント下回りました。

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