台風23号の被害から20年 豊岡市で追悼の集い

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兵庫県内で26人が亡くなった台風23号の被害から20年となった10月20日、豊岡市で犠牲者を追悼する集いが開かれました。

豊岡市日高町浅倉地区で開かれた追悼の集いには、犠牲者の遺族や地元の住民、それに、市の関係者ら約60人が出席しました。

2004年の台風23号では兵庫県内で26人が犠牲となり、このうち浅倉地区では、当時堤防がなかった円山川が氾濫し、住民2人が亡くなりました。

20日の式では、出席者が「治水記念の碑」と書かれた慰霊碑に献花したあと、2024年に設置された「永遠の鐘」のモニュメントを鳴らして犠牲者の冥福を祈っていました。

水害から20年となり、今の形でのつどいは2024年で最後になるということです。

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