尼崎市議会の光本圭佑市議(45)が政務活動費を横領したなどとして在宅起訴された事件で、真相究明のために市議会に設置された百条委員会の初会合がきょう、開かれました。
尼崎市議会の光本圭佑市議は、2019年から2021年までに政務活動費およそ200万円を着服した他、パソコンを購入した際の領収書などを偽造したとして去年、業務上横領などの罪で在宅起訴されました。
光本市議は所属していた日本維新の会を除名処分となり、議会は3度にわたり辞職勧告決議案を可決しましたが、これに応じず議員を続けています。
百条委の初会合では、委員会の運営方法や、今後のスケジュールなどが話し合われ、来月13日に証人として、光本市議の出頭を求めることが決まりました。
委員会は来年1月中に報告書をまとめ、2月の定例議会で調査結果を報告するとしています。