11月から自転車の交通違反の罰則が強化されるのを前に、兵庫県警がきのう自転車の飲酒検問を行いました。

検問は道路交通法が改正され、11月から自転車を運転する際の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」が厳罰化されるのを知ってもらうとともに、その危険性を訴えようと兵庫県警が行いました。

11月からはスマホなどを手に持ち自転車に乗りながら通話したり、画面を注視したりすると、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金。

酒気帯びで自転車を運転した場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。

検問では、自転車の利用者にアルコール検知器で検査が行われたほか、新しい罰則が書かれたチラシが配られました。

自転車の酒気帯び運転については、運転者のほか、自転車や酒類を提供した人にも罰則が設けられています。