ふるさと納税の業務で不適切な事務処理などが行われていた洲本市で、新たな第三者調査委員会の設置を求めている市民の請願について市議会の常任委員会は不採択としました。
洲本市は、温泉利用券などふるさと納税の返礼品で国の基準違反が見つかり、これまでに市の第三者調査委員会が不適切な事務処理があったなどとする報告書をまとめています。
現在は、百条委員会で調査が進められていますが、証人の証言の多くに食い違いがあることから、市民グループが新たな第三者調査委員会の設置を求める請願書を提出しています。
これについて、きょうの洲本市議会の総務常任委員会で、委員5人による審査が行われましたが、賛成少数で不採択となりました。
一方、百条委員会は、今月31日に最終報告を行う予定です。