実りの秋を迎え、洲本市では小学生たちが稲の刈り取り作業を体験しました。
稲刈り体験に参加したのは、洲本市立鳥飼小学校の3年生10人と5年生9人です。
この体験は、米作りの大変さや農業の楽しさを知ってもらおうと、地域住民の協力を得て、4年前から実施されています。
40年以上この地域で稲作を続ける粟井信年さんのおよそ1・5アールの田んぼでは、6月に植えた「きぬむすめ」が育っていて、子どもたちは丁寧に稲を刈り取ってから、乾燥させるため天日干ししていきました。
刈り取った稲は精米された後、鳥飼小学校の家庭科の授業でおにぎりや七草がゆに調理されるということです。