1日、買い物をして「あれ?」と思った方も多いのではないでしょうか。
実は1日からさまざまな料金が変わりました。
このうち郵便料金は30年ぶりに改定され、はがきは1枚63円から85円に値上がりました。
2024年度の後半を迎えた1日、多くの業界が料金の改定を実施しています。
日本郵便は消費税の増税による値上げを除いて、1994年以来30年ぶりに郵便料金を改定し値上げに踏み切りました。
はがきは1枚63円から85円に22円値上がり、封筒などの定形郵便はこれまで25グラムまで84円、50グラムまで94円と分かれていたものが、110円に統一されました。
日本郵便はそれぞれの差額分の切手を新たに発売するなどして対応しています。
日本郵便によりますと値上げは郵便物の減少や、人件費や燃料費などが高騰したことが影響しているということで、郵便サービスを安定的に提供するために利用者に理解を求めたいとしています。