但馬地域の生産者らとJAが一体となって生産する、コシヒカリ「ふるさと但馬米」が出荷開始から15年を迎え、豊岡市で記念のセレモニーが行われました。
「ふるさと但馬米」は、農薬や化学肥料などの量を既定の半分以下に抑えて栽培する特別栽培米で、2010年に但馬地域の生産者やJAたじまなどが一体となってブランド化しました。
ことしで出荷開始から15年を迎えたことから1日、記念のセレモニーが開かれました。
ことしは夏の猛暑の中で除草作業に苦労したそうですが、現時点で1270トンが出荷されているということです。
セレモニーの後出荷された「ふるさと但馬米」は、精米を経てスーパーなどで販売されるということです。