2008年の北京オリンピック陸上女子5000メートルに出場した小林祐梨子さんが、加古川市教育委員会の委員に任命されました。
小野市出身で、加古川市に住む小林さんは2008年、北京オリンピック陸上女子5000メートルに出場し、2015年に引退しました。
現在は、3人の子どもを育てながら加古川市の観光大使も務めている他、高校数学の教員免許を持っていることを生かし、8年前から市内の少年院「播磨学園」で教壇に立っています。
1日から4年間、加古川市教育委員会の委員を務めることになり、加古川市の岡田市長から辞令が手渡されました。
小林さんは今後、月に1度行われる教育委員会議に出席する他、教育現場への訪問などを行うということです。