但馬地域と大阪を結ぶ兵庫県豊岡市のコウノトリ但馬空港の利用者が80万人を突破し、記念のセレモニーが開かれました。
1994年に開港したコウノトリ但馬空港は、豊岡と大阪空港をおよそ40分で結ぶ往復便が就航していて、東京の羽田空港へ向かう人の乗り継ぎ便としても利用されています。
コロナ禍で利用者数が落ち込んだものの現在は回復し、9月26日、利用者が80万人を超えたことから、この日は乗客全員に記念品が配られました。
そして、記念すべき80万人目が降り立つと、くす玉を割って祝いました。
80万人目は、東京から旅行で訪れたという夫妻で、記念の花束などが贈られました。
コウノトリ但馬空港では、10月19日に、開港30周年を記念したイベントが開かれる予定です。