子どもたちが脚本から編集までを担当し、制作した映像作品コンテストが、9月28日、兵庫県南あわじ市で開かれました。
「南あわじ市子ども映画祭」は、子どもたちがテーマに沿って制作した3分間の映像作品コンテストです。
作品のテーマは「後悔したこと」子どもたちは、自ら考案した脚本や思い思いの撮影技法を使って、「後悔しないために、今できること」を映像にしました。
コンテストには南あわじ市内外の小中学校や高校から26作品がノミネート。
審査員特別賞には、南あわじ市立榎列小学校の児童が制作した「友だちとけんかした」など、6作品が選ばれました。
そして、大会会長の守本憲弘市長が選ぶ「南あわじ市長賞」には、東播磨高校放送部が制作した「すれ違い」が選ばれました
「すれ違い」は友だち同士の些細な勘違いから生まれた亀裂と心の葛藤を高校生の目線から描いた青春作品です。
子どもたちは、映像制作という経験を通じて、想像力や表現力を育んでいました。