不信任の議決を受け、9月30日付で失職する予定の兵庫県の斎藤知事が最後の公務を終え、「皆さんに感謝したい」と述べました。
斎藤知事は、県議会からの不信任案可決を受け、9月26日、議会は解散せず、9月30日付で失職し、出直し選挙に立候補する意向を示しました。
最後の登庁日となった9月27日は、午後、政策会議に出席し、幹部らに「みなさんに感謝したい」とした上で、「至らなかったことはたくさんあると思う」と述べました。
そして、午後6時前の退庁時報道陣の取材に応じました。
【兵庫県 斎藤元彦知事】
「3年間みなさんに感謝したいと思っています 兵庫県は素晴らしい所です 私はいろんな政策をやっていきたいので県民のみなさんの力をいただいて県庁に戻ってきたい」
県の選挙管理委員会によりますと、知事選は11月10日か17日で調整しているということです。