丹波地域の秋の味覚として知られる「丹波栗」が旬を迎え、出荷の最盛期を迎えています。
平安時代には朝廷にも献上されていた丹波栗。
丹波地域の盆地は昼夜の寒暖差が大きく、栗の栽培に適していて、粒が大きく育ち、やわらかく甘味が強いという特徴があります。
2024年は猛暑による水不足などの影響を受けましたが、まずまずの出来で、例年並みの25トンの出荷を見込んでいるそうです。
丹波市沼貫地区のひろちゃん栗園でも旬を迎えたつややかな実を丁寧に収穫していました。
丹波栗の収穫は10月中頃まで続き、地元の直売所や京阪神を中心に出荷されふるさと納税の返礼品としても活用されるということです。