阪神淡路大震災の教訓を伝える防災学習施設兵庫県神戸市の「人と防災未来センター」が来館者1000万人を達成し、記念のセレモニーが開かれました。
兵庫県神戸市中央区にある「人と防災未来センター」で1000万人目の来館者となったのは、滋賀県から家族で訪れた益山雄希さんら3人です。
益山さんには河田恵昭センター長から記念の花束のほか、防災グッズのセットなどが手渡されました。
2002年4月に開設した「人と防災未来センター」は、阪神淡路大震災の教訓を伝える防災学習・研究施設です。
震災関連資料の展示や、映像や音響で、震災を追体験するコーナーなどがあり、国内外から年間およそ50万人が訪れる他、全国から訪れる修学旅行生など若い世代にも震災の教訓を伝えていてオープンから6883日目での達成となりました。