9月21日、兵庫県の三田警察署の巡査が交通取り締まりのためにバイクを運転中、乗用車に追突する事故を起こしました。
巡査の運転免許証は有効期限が切れていたということで、警察が道路交通法違反の疑いで調べています。
9月21日午前11時半ごろ、三田市の市道で三田警察署地域課の男性巡査(26)が交通取り締まりためバイクを運転していたところ乗用車に追突する事故を起こしました。
けが人はいませんでしたが、その後、巡査が事故の報告書を作成していた際、自分の運転免許証の期限が約3カ月前に切れていたことに気づきました。
内部の規定では、公務で車両を運転する前に幹部が免許証の確認を行うことになっていて、警察は無免許でバイクを運転したとして道路交通法違反の疑いで調べています。
三田署の岩崎智也副署長は「今後このようなことがないよう業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。