兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書問題で、事実関係を調査する第三者委員会の初会合が9月18日に開かれました。
第三者委員会は告発文書など一連の問題を巡って県が行った内部調査に対し、「中立性と客観性を担保した形で再調査を行うべき」などとする県議会の要請を受けて設置されました。
委員会は弁護士6人で構成され、9月18日は初会合が開かれました。
委員会では告発文書にあった7つの疑惑や文書を公益通報として扱わなかった県の対応などを調査するということです。
第三者委員会による調査は県議会が設置した「百条委員会」とは別で行われ、2025年3月までに調査報告書をまとめる方針です。