【INAC神戸】開幕戦、開始12秒で先制するもドロー

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  • INAC神戸 9カルロタ・スアレス /© WE LEAGUE

  • 試合終了後のINAC神戸イレブン /© WE LEAGUE

■外国籍選手4人出場

<WEリーグ 第1節>
△INAC神戸 1-1 広島(9/14)
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女子プロサッカーWEリーグ・創設4年目のシーズンが開幕した。

2年連続2位のINAC神戸レオネッサは9月14日、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で、昨シーズン5位のサンフレッチェ広島レジーナと対戦した。

開始直後、キックオフのパスを受けた広島GKが前線へボールを送ろうとした所へ、INAC神戸のFWカルロタ・スアレス(スペイン)が猛然とダッシュ。

ボールを奪い、右足でゴール左隅に流し込んで鮮やかな先制点を挙げた。
試合開始からわずか12秒だった。

しかしINAC神戸はこのあとシュートを3本しか打てず、追加点を奪えないまま、後半アディショナルタイムに広島に同点ゴールを決められて引き分けた。

昨シーズンのメンバーから、なでしこジャパンの3人=GK山下杏也加、FW田中美南、MF北川ひかるが海外へ移籍。

チームはスアレスら外国籍選手5人と新たに契約し、うち4人が開幕戦に出場した。

 

■次は浦和戦

INAC神戸はWEリーグ初年の2021-22シーズンに優勝し、初代女王に輝いたが、そのあと2年続けて浦和に優勝を奪われ、2位が続いている。

次節(9/22)はその浦和と敵地で対戦する。
今シーズンの初勝利をライバルから奪えるか!
(浮田信明)

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