地域の食材の魅力を広めようと、兵庫県豊岡市では、観光客を対象に伝統野菜「八代オクラ」の収穫体験が行われました。
この収穫体験は、地域の食材を知ってもらい消費の拡大につなげようと「全国農協観光協会」が各地で開いているものです。
8日は、京阪神から参加した20人が豊岡市日高町を訪れ、この地域の伝統野菜「八代オクラ」の収穫を体験しました。
八代オクラは、一般的なオクラよりも大きく、肉厚で粘りが強いのが特徴で、参加した人たちは早速とれたてを生でかじってその風味を味わっていました。
そして、収穫体験の後には、八代オクラや、特産品の「たじまピーマン」などを使った昼食が振る舞われ、夏の日差しをたっぷり受けて育った野菜に舌鼓を打っていました。