◾️阪神 2-1 中日 / 9月5日
阪神が3回に2点を先制。
1点を返されたがリリーフ陣がリードを守り切り、3連勝した。
阪神は今シーズン、甲子園で中日に負けなし。
サンテレビの中継は、中田良弘・濱中治の両氏が解説を務めた。
◾️いけるんじゃないか
(前々日、前日と阪神が連勝、広島と巨人が連敗し、試合前の時点で首位広島と3位阪神のゲーム差は「3.5」に)
濱中氏「一気に、いけるんじゃないかなというのが出てくる」
中田氏「きょうも(阪神ファンは)広島・巨人、負けろ、負けろですね(笑)」
濱中氏「(阪神は)下位に取りこぼしては駄目」
◾️浜風の怖さ
(0-0の3回、阪神は中日先発の大野から近本・中野の連打で一死1、2塁とし、得点圏打率リーグ2位 .342の森下がレフト前へ先制タイムリー)
村上アナ「チャンスに強い森下、きょうも打ちました!」
(バックホームの間に、1塁ランナー中野は3塁へ、森下は2塁に到達)
濱中氏「スライダー。(森下は)入ってくるボールを待ってたかのように打った。素晴らしいのは、そのあとの走塁ですよね」
中田氏「レフトのカリステがカット(マン)まで低い球で放らないと……ランナーは回ります」
(続く大山は死球で一死満塁。佐藤輝明のライト犠牲フライで阪神2点目。佐藤の当たりは浜風に押し戻された)
濱中氏「これが浜風の怖さですね。(右翼手の)真下に落ちてきている。これだけ(浜風が)強烈に吹いていると、なかなか(スタンドまで)行かない。本人はたぶん完璧に打ったんだと思いますけどね」
◾️理想的な形
(阪神先発の大竹が5回1失点。桐敷-石井-岩崎-ゲラが1点差を守り切った)
中田氏「(きょうは)タイガースの勝ち方。先発が粘って、リリーフ陣が踏ん張って、逃げ切るという、理想的な形ができた」
濱中氏「数字ではタイガースは厳しいと思うが、目の前の1試合1試合をしっかり取っていくことができれば、チャンスが回ってくると思う」
試合終了後の岡田監督インタビュー
「そら、ぜんぶ勝てるわけはないですけど、勝てるチャンスがあればね、のがさないで、勝っていくことでしょうね」
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放送終了後に広島が逆転サヨナラ負け。代わって首位に立った巨人と3位阪神の差は「3ゲーム」。阪神の残り試合は「19」。
(浮田信明)