早くもお正月の話題です。
若者のおせち離れが進む中、神戸の大学生がおせち料理を百貨店などと共同で開発し、3日、お披露目されました。
3日、発表されたおせちは、神戸学院大学栄養学部の3年生6人が阪神百貨店と姫路市の食品会社「まねき食品」ともに共同開発したものです。
この共同プロジェクトは若者の意見をおせちに取り入れようと2017年から続いていて、今年で8回目となります。
今年の新作「万ぷく御節」は玉手箱を開ける時のワクワク感に加え、華やかさや満足感をテーマにしていて、幅広い世代に人気の彩り豊かな料理が並びます。
エビや黒豆などおなじみの料理を中心とした一の重、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」をアレンジした「南瓜小袖パイ包み」など、デザート要素も取り入れた洋風テイストの二の重、定番の食材をアレンジした料理が並ぶ三の重と、学生たちのアイデアがたっぷりと詰まっていて、みんなでお腹いっぱい、幸せいっぱいの新年を迎えてほしいという願いが込められているということです。
この「万ぷく御節」は9月下旬から阪神百貨店やオンラインショップで予約が始まります。