川西市ではみずみずしくて甘みの強い特産のイチジクが収穫の時期を迎えています。
川西市ではおよそ80軒の農家が、合わせて8ヘクタールの畑でイチジクを栽培していて、毎年8月から10月にかけて収穫が行われています。
こちらの畑では国内で多く流通する品種「桝井ドーフィン」を栽培。
完熟したものを早朝から収穫してそのまま出荷し、午前中にはJAの直売所や京阪神の小売店などに並び、賞味期限はわずか1日とされています。
台風10号の影響が懸念されていましたが、イチジクの被害は無かったということで、ことしは例年に比べて実は小さいものの、味は良いとのことです。
イチジクの収穫は9月中旬まで続き、京阪神を中心におよそ250トンが出荷されます。