27日夜、兵庫県佐用町付近で猛烈な雨が降った影響で、JR西日本は姫新線の一部区間で運転を見合わせるなど交通機関に影響が出ています。
気象庁は27日午後8時40分に、佐用町付近で1時間におよそ110ミリの猛烈な雨を観測したとして、兵庫県に記録的短時間大雨情報を発表していました。
JR西日本によりますと、27日午後7時58分に佐用町に設置されている雨量計が規制値に達したため、姫新線播磨新宮-美作江見間で終電まで運転を見合わせ、上下線で合わせて8本が運休、乗客およそ700人に影響が出たということです。
28日は始発から運転を見合わせていましたが、姫路-上月間では午前11時25分から運転が再開されました。
JR西日本では、佐用-美作江見間は設備の確認ができ次第運転を再開するとしていて、ホームページで最新の情報を確認するよう呼び掛けています。