兵庫県内の高校生が公務員の仕事を体験する、県のインターンシップが26日から始まりました。
インターンシップには県内54校の高校からおよそ100人が参加しました。
この取り組みは、県内の高校生たちに目標を持って進路を決めてもらおうと、兵庫県が2005年から行っています。
午前中には開講式が行われ、はじめに県立伊丹西高校3年の西出葉月さんが、藤原俊平教育長から配属先が書かれた通知書を受け取りました。
その後、将来は地域振興の仕事に携わりたいと参加した、県立家島高校3年の浅田陸玖さんが生徒を代表して抱負を語りました。
午後からは県警本部や美術館など、県内38カ所の配属先に分かれて実際の業務を体験しました。
このうち県教育委員会の高校教育課を志望した2人は、職員を前に緊張した面持ちで自己紹介をした後、業務内容などの説明を受けていました。
このインターンシップは8月30日まで続きます。