兵庫県の元幹部職員が告発した文書を巡り、斎藤知事のパワハラ疑惑について調べるため、県議会の百条委員会で初めてとなる県の職員への証人尋問が始まりました。
百条委員会は午前10時前に始まりました。
県の元幹部職員が文書で告発した斎藤知事を巡る7項目の疑惑のうち、県議会が設置した百条委員会は現在、知事のパワハラに関する調査を進めています。
委員会では初めて証人尋問が行われ、県の職員6人が出頭し、委員からの質問に答えます。
職員のプライバシーを守るため、関係者以外立ち入り禁止の上、完全非公開で行われていて、午後5時ごろまで続く予定です。
終了後には委員長が会見を開く他、職員およそ9700人を対象にしたアンケート調査の中間結果が公表される見通しです。