小林製薬は8月19日、紅麹サプリメントとの関連が疑われる健康被害を受けた人に対し、補償の受け付けを開始しました。
小林製薬が販売している紅麹サプリでは、摂取後に体調不良を訴え入院した人が470人におよび、死亡との因果関係の調査が必要な事例が109人確認されています。
8月19日小林製薬は紅麹サプリの3製品を摂取した人で、青カビ由来で腎臓への影響が指摘されている「プベルル酸」が含まれた可能性がある製造番号の製品を飲んだ人を対象に医療費や慰謝料などの補償の受け付けを開始しました。
摂取によって死亡した人は別途対応する方針です。
補償の申請は0120-663-272で午前9時から午後9時まで受け付けています。