神戸市中央区の人と防災未来センターで、防災や減災について学ぶ夏休み限定のイベントが開催されています。
県立人と防災未来センターの「夏休み防災未来学校」は、子どもから大人まで楽しみながら防災や減災について学ぶことができる毎年恒例のイベントで、ことしで22回目の開催です。
館内で開かれる22のプログラムの内、12日は小学3年生から6年生までが参加できる「減災グッズお買い物ミッション!」が開かれました。
この体験プログラムは「地震の影響で電気がつかなくなった」状況や、「夜、パジャマ姿で避難してしまって、寒い」といった想定で、必要な減災グッズを架空のコンビニから見つけ出すというもの。
1分間という短い制限時間内で見つけ出した減災グッズと、それを選んだ理由も発表します。
子どもたちは、大人では思いつかないような斬新な発想で有事の際の減災グッズを考えていました。
「夏休み防災未来学校」は8月24日までで、防災や減災に関するさまざまなプログラムが行われます。