終戦の日を前に広島と長崎に投下された原爆の悲惨さを伝える企画展が神戸市内で開かれています。
企画展「原爆と人間」は79年前に広島と長崎に投下された原子爆弾の悲惨さを伝え、反戦と、平和の大切さを訴えようと神戸市原爆被害者の会が毎年開いています。
会場に展示されている絵画は被爆者の体験談をもとに描かれたもので、並べられた遺体の中から家族を見つけ出す様子や電車の中で逃げる間もなく焼かれた乗客の姿、膝から下が骨となった幼い孫を背負う老婆など35点が展示されています。
この企画展は8月13日まで開かれています。