球児たちの暑い夏! 全国高校野球選手権大会開幕 今大会は熱中症対策で「2部制」導入

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第106回全国高校野球選手権大会が、8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕しました。

開会式には、地方大会を勝ち抜いた49の代表校が参加しました。

入場行進の先導役は能登半島地震で被災した石川県立穴水高校の東野魁仁主将が務め、兵庫代表・報徳学園など代表校の選手たちが力強く、聖地甲子園のグラウンドを踏みしめました。

2024年は、気温が上がる時間帯を避けて、試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」を8月7日から3日間にわたって導入し、熱中症対策などを行います。

選手宣誓は、和歌山代表・智弁和歌山の辻旭陽主将が務め、2024年8月1日に開場100周年を迎えた甲子園球場で野球ができる喜びと、全力でプレーすることを誓いました。

智弁和歌山・辻旭陽主将
「僕たちには夢があります。ここ甲子園で日本一になることです。この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に希望と勇気と感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓います」

兵庫代表の報徳学園は大会5日目に、島根代表の大社と対戦します。

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