パリ・パラリンピックの開幕を前に、兵庫県西宮市で、小学生を対象にしたパラアスリートによる特別授業が開かれました。
特別授業「あすチャレ!スクール」は、パラスポーツを通じて、共生社会への気づきや学びの機会にしてもらおうと、「日本財団パラスポーツサポートセンター」が主催し、全国で実施しているもので、8月5日は西宮市の体育館に夏休み中の児童約50人が集まりました。
講師を務めたのは北京パラリンピック女子ゴールボール日本代表の高田朋枝さん。
ゴールボールはバレーボールと同じ広さのコートで、鈴の入ったボールを転がすように投げ合って、味方ゴールを守りながら、相手ゴールを狙う視覚障害者のスポーツです。
児童たちは高田さんの指導の下ゴールボールに挑戦。
パラスポーツの体験を通して、障害や多様性への理解を深めていました。
パリ・パラリンピックは8月28日から9月8日まで開かれます。