8月7日に開幕する「夏の甲子園」に兵庫代表として出場する報徳学園高校の壮行会が、8月1日に兵庫県神戸市内で開かれました。
壮行会には第106回全国高校野球選手権大会に出場する報徳学園の監督や選手など24人が出席しました。
報徳学園は7月28日に行われた兵庫大会決勝で明石商業を4対0で破り、6年ぶりの優勝を果たしました。
16回目の出場となる夏の甲子園では1981年以来、43年ぶりの頂点を目指します。
壮行会では、兵庫県高等学校野球連盟の楠田会長が「応援を力に変えて持てる力を発揮してほしい」と激励した後、選手らが大会への意気込みを述べました。
報徳学園 福留希空主将
「夏の甲子園大会では感謝の気持ちを忘れずに1戦1戦全力疾走、全力プレーをし、この仲間と指導者の方たちと1日でも長い夏になるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
報徳学園 今朝丸裕喜投手
「エースナンバーを背負ったのでしっかり圧倒したピッチングを見せたい。先を見ずに1戦1戦勝ち上がって日本一を目指したいと思います」
「夏の甲子園」は、8月4日に組み合わせ抽選が行われ、7日に開幕します。